マスターシリンダーOH
ブレーキの油圧を発生させる原点となるのがブレーキマスターシリンダーです。

マスターからフルードがもれてくると、大体ブースターの塗装がはげてきます
マスターシリンダーは、ペダルからの踏力をパスカルの原理として各タイヤの
ブレーキ装置へ分配する最初の油圧を発生させる装置です。
ここがフルード漏れしてしまうと、ブレーキの効き全体に問題が抱えてきてしまいます。
マスターシリンダーのOHはどのくらいのスパンで行うかというと、10年10万キロを
目安に一度OHしてあげれば良いと思います。

プッシュロッドとの距離を計測しておく。最悪引きずりを起こしかねない
マスターシリンダーをOHすると、各ブレーキラインにエアが混入しますので、
必然的にブレーキオイルは全部交換しないといけなくなります。
10年10万キロを目安に一度全てのブレーキ機構をOHしてあげれば、またリセットできて
次の10万キロまでトラブルフリーで乗り切れるともいえるかもしれません。
でもさすがに一気におこなうと費用もかさみますからね。

安全中タンデム構造になっているため、ピストンが2つ入っている
いずれにせよマスターシリンダーは10年10万キロをめどに一度ピストンキットを交換
するか、それかそれ以前に漏れが発生してきていたら交換するかの処置をとらないと
事故につながりますので注意が必要です。
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ブレーキオイル
ブレーキ系統のコンディションを保つにはブレーキオイルを定期的に
交換するのが一番です
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