油脂類の管理
車を長く使っていく上で重要になってくるのが油脂類の管理だと思います。
油脂類をこまめに交換するのとしないのとでは、10万キロくらいまでならさほどの差として
体感はできないかもしれない。でも20万キロ以上を目指すということになると、
明らかにエンジンのノイズやその他のもろもろの症状として現れてくる。

エンジンオイル交換は基本的なメンテナンス
なので、油脂類は定期的に交換をしないといけない。
一番守らないといけないのは、メーカー指定の交換サイクルだ。エンジンオイルを例にとって
考えてみると、1年15000kmをめどに交換となっている車がある。

オイル交換をしないとエンジンにスラッジが堆積していく
これは15000kmを走ったら交換。でもその前に1年間が経過していたら距離に関係なく
交換をしましょうということだ。
しかしこれはあくまでも、カーメーカーが不特定多数を対象にした数値でもある。
なのでこのメーカー指定の距離などよりは早めの交換を心がけたほうがいいといえます。
メーカーは一般ユーザーが20万キロまで使うということをあまり想定していない。
アメリカでは当たり前の走行距離でも日本ではなかなか20万キロには到達しない。

油脂管理はとても重要な項目です
エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイル、パワステオイル、ブレーキフルード、
クラッチフルード、クーラントなどなどあらかじめ決めたサイクルで交換をしていくことを
心がけましょう。
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