経年劣化で故障する部品の定期交換
知られているけれど実践されていないのが現状でもある、
経年劣化で故障する部品の定期交換。

経年劣化でのオイル漏れ。パッキンの交換が必要
これをきちんと守っておかないと、痛い目にあうこともある。
一番の具体例はなんといってもゴム部品だ。ゴムのパーツは経年劣化で硬化して、
その役割を果たせなくなることがある。
そうなる前に、時間が足ってきたらトラブルを起こす前に交換しないといけないということだ。
一例を挙げるとバキュームホースがそう。バキュームホースはただのゴムホースだけど、
これが破損するとアイドリングが続かなくなったり厄介なトラブルを引き起こす。

ミニクーパーはバキュームホースの破損によるエンジン不調が多い
しかし見た目ではなかなかわからない。なので10年くらいをめどに一新してあげると、
このトラブルからは回避することができるというわけだ。

ブレーキの油圧を保持しているのはゴムパーツ
ブレーキの各シールもゴムパーツだ。距離をのっていないからOHしなくてもいいという
わけではない。時期が過ぎたらゴムの鮮度が落ちるからOHしないと気密性を保持できなくなる。

ゴムホースの亀裂はオーバーヒートにもつながる
経年劣化で故障する部品をリストアップして、その時期が訪れたら定期的に交換しましょう。
クーラントなどのゴムホースも交換しないといけない。
整備の現場でもわかっちゃいるけれど、トラブルが起きるまで交換しないのが現状。
20万キロを目指すというのであれば、自分で自主的に交換を促していかないといけない
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