「サンバー 意外なバッテリー上がりの原因」

スバルサンバー大百科                        
                                                             






サンバー エンジン整備
エンジン解説
エンジンオイル交換
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オイルパン交換その2
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タイミングベルト交換
エンジン載せ換え
水温センサー交換
プレッシャーレギュレーター不良
シリンダーヘッド交換
クランクプーリー破損
エンジン不調 ECU交換
サーモスタット交換

排気温センサー交換
カムポジションセンサー交換
イグニッションコイル故障
リヤマフラー交換
エンジンがかからない
O2センサー交換
O2センサー交換 その2
バキュームセンサー交換
ISCバルブ交換
スロットルバルブ交換
スロットルポジションセンサ交換・調整
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バッテリー交換
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リヤホイールシリンダー交換
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フロント ロアアーム交換
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ステアリングコラムブッシュ交換
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アクセルワイヤー交換
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ウォッシャータンク交換

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クラッチ調整
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クラッチワイヤー交換
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意外なバッテリー上がりの原因
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セルモーター脱着
クラッチスイッチキャンセル
クラッチスイッチ交換
ルームランプ電球交換
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サイドウインカーレンズ
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ドアミラー交換 TT2
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ドア アウターハンドル交換
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サンバーその他整備
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車体番号・エンジン番号の位置
バンの車体番号・エンジン番号の位置
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ヘッドライト調整
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ワイパーオートストップ効かない
燃料タンク交換
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サンバー部品
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サンバーです。
エンジンがかからないという怪奇現象が沢山起こって
いろいろな修理を受けたらしい。
が、結局直っていないということで何故か僕が担当することになりました


サンバー エンジンがかからない。

KS4というキャブ車で結構な旧型になってきているモデルです。
僕が現場に駆けつけたときは、バッテリーがまったくの空だった。

ブースターをつないだらエンジンは問題なく始動して、とりあえず工場に持ち帰りました


今までの整備記録をオーナーに聞くと

つい1週間前にセルモーターをOHしたそうです。
その1ヶ月前にはバッテリーを新品に交換しているということ。


今回エンジンがかからなかったのは、バッテリーが空になっていたから。
ブースターをつないだらセルモーターは普通に回った。OH自体が問題ではなさそうだった。

じゃあバッテリーが何故あがったのか?
どうもバッテリーを新品にするまえにも、バッテリーがすっからかんになるという自体が発生していたそうです。

詳しく調べていくと

充電電圧は問題なし。エンジンをかけた状態で電圧を測ると13,85Vまで上がっている。
14Vまで上がってこないけれど、とりあえず発電していないわけではないし、同型のサンバーも似たような数字。
充電警告灯なども点灯はしていない。ちなみに走行距離は10万キロ。

僕が現場に駆けつけたときは、ライトスイッチなどがONになっていたような形跡はなかった。

そもそもスピーカー内蔵のAMラジオだけのシンプルな車。暗電流も問題ないだろうけれど一応測定。


1,75mAという数字でした。ちょうど同型のKS4サンバーがあったので同じ条件で暗電流を測定すると
1,85mA。
















現行のTT2というサンバーは2,5mA

暗電流も差し支えない範囲。じゃあ何でバッテリーが上がってしまうのか?

何気に車をいじっていると、意外な原因がわかりました




室内を点検中


OFFの状態です


OFFですね


ACC電源ONの状態


!!!

さらに


IG ONの状態


!!!!!!


そうなんです。なんとこのサンバー恐ろしいことに、どこの場所でも鍵が抜けてしまう。
なんということかエンジンがかかった状態でも鍵を抜くことが出来てしまう。


これは鍵が減ってきているということが原因であると考えられます。



つまり、こういうことなんでしょう。
充電電圧、暗電流など全てが正常。他にも配線などを確認したけれど異常がない。

鍵を抜いて保管している車でヒューマンエラーは考えられない・・・と、思っていたけれど



原因はキーをACCまたはONの状態で鍵がぬけてしまうということ。


おそらくオーナーは鍵を抜いているから間違いないと思っているのかもしれないけれど
きちんとOFFまで回しきれてなく、ACC電源が入りっぱなしだったということ。


そしてブロアモーターのスイッチはONになっていた。


これがサンバーのバッテリー上がりの原因でした。
まさかこんなことが起こるとは意外なバッテリー上がりの原因でした。







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